犬の血液型について

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2025/06/06 18:50

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犬の血液型について

犬は、人間と違って大抵血液型の検査無しに
普通に輸血できるんだよ。

なぜかって言うとのね、
犬の血液は、人間のものと違っていて、
もともと持っている固有の抗原がないんだ。

そして輸血後に体内で抗体が適合した抗原を作れるから血液適合試験は、人間のように、慎重にならなくて
いいんだよ。

犬は、ＤＥＡ分類と呼ばれる方法をとって血液型が区分
されているんだ。
（Dog Erythrocyte Antigen・・・犬赤血球抗原）分類と
呼ばれるもので、国際標準として現在13のタイプ、
つまり13の血液型に分類区別されているんだ。

DEA分類により区別された13の血液型は、

●DEA1．1（詳しく分ければ、DEA1．1には陽性と陰性があります）
●DEA1．2
●DEA3～DEA13（11種類あります）

犬種や地域によって、犬の血液型の分布があるんだけど
日本では、DEA1.1陽性が、約40～70％と言われているんだよ。

犬の血液って不思議な部分がいっぱいだね。

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